臨床研究に関する公示


臨床研究へのご理解とご協力の御願い


当科では、皆様により良い治療を受けていただく目的で、以下の臨床研究を実施しております。
臨床研究を行うにあたっては、患者さんの同意を得た上で行われることが原則ですが、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」の規定により、通常の診療で得られた情報を使用する研究では、患者さんから同意を得ることは必ずしも必要ではなく、研究内容の情報を公開することが必要と定められております。
ただし、ご自身の診療情報を使用して欲しくない場合には、その旨御連絡いただければ、研究に使用することはございません。また拒否された場合でも、その後の治療などに何ら不利益を受けることはなく、治療に差し支えることはございません。
皆様のご理解とご協力を御願い申し上げます。


 
【研究課題名】 宮城県頭部外傷研究会頭部外傷症例登録
 
【研究機関】 東北大学病院 脳神経外科ならびに高度救命救急センター
 
【研究の目的】 頭部外傷は、受傷直後の受診において画像上異常が認められない場合や、神経学的脱落症状(特定の神経の働きが低下した、あるいは消失したために起こる症状)を認められない場合でも、慢性期に高次脳機能障害、気分障害、疼痛が生じることがあります。これらは生活をする上で、様々な場面で支障となる可能性があります。
そこで当科では、診療情報を過去のカルテや画像、脳波の所見からデータを収集して観察することで、受傷防止策や、社会復帰への支援策等を検討・立案することを目的としています。
 
【研究方法】 2006年10月~2021年7月までに頭部外傷の診断名で当院救急外来を受診、入院した症例ついて、カルテ情報、画像所見(CT,MRI)、脳波所見から後方視的に研究を行います。
収集したデータは、登録番号をつけ匿名化し、患者IDと登録番
号の対応表は別に管理をするため、個人が特定されるような情報が外部へ出されることはありません。



【研究課題名】 脳腫瘍摘出術における摘出率と脳梗塞および運動機能障害合併の関連の解明;後方視的検討
 
【研究機関】 東北大学病院 脳神経外科
 
【研究の目的】 一般的に脳腫瘍の摘出術では、摘出率は手術後の経過に関係することから、大切な血管や神経を温存しながらも、できる限り脳腫瘍を摘出することを目指しております。その一方で、摘出率が術後の合併症などのリスクにどのように影響を与えるのか、十分に解明されているわけではありません。
そこで当科では、診療情報を後方視的に観察することで、腫瘍の摘出率と術後の病変周囲損傷や血管損傷を含めた合併症発生との関係を明らかにすることを目的としています。
 
【研究方法】
対象となる方:2010年1月~2015年6月までに東北大学病院 脳神経外科にて脳腫瘍の摘出手術を受けた患者さん
使用する情報:カルテ、画像所見(CT、MRI)


 
【個人情報の開示、研究に関するお問合せ先】
中川敦寛
東北大学病院 脳神経外科
〒980-8574 仙台市青葉区星陵町1-1
Tel:022-717-7230 Fax:022-717-7233
 
当科が保有する個人情報のうち、本人の情報について、開示・訂正及び利用停止を請求することができます。ただし、以下に該当する場合にはお応えできないことがあります。
①利用目的を容易に知り得る状態に置くこと又は請求者に対して通知することにより、
研究対象者等又は第三者の生命、身体、財産その他の権利利益を害するおそれがある場合
②利用目的を容易に知り得る状態に置くこと又は請求者に対して通知することにより、
当該研究機関の権利又は正当な利益を害するおそれがある場合

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