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未来型医療創造卓越大学院プログラム(共催:臨床研究推進センターバイオデザイン部門)第7回FM DTS融合セミナー 株式会社Clay Tech代表取締役 九頭龍 雄一郎氏講演会「好きと興味を事業にするというパラダイスの作り方」を開催しました

2019/08/06

講演会・学会

 82日(金)18:00-19:00、東北大学星陵キャンパス医学部6号館1階講堂にて、未来型医療創造卓越大学院プログラム(共催:臨床研究推進センターバイオデザイン部門)第7回FM DTS融合セミナー 株式会社Clay Tech代表取締役 九頭龍 雄一郎氏による講演会を開催致しました。
 九頭龍氏は、東京工業大学大学院電気電子工学専攻 修士課程修了後、ヤマハ株式会社にてコンシューマー製品の研究開発、製品開発、企画から生産管理までを経験し、合計
20品以上の製品を世に送り出した実績を持ちながらも、33歳で退社、シリコンバレーにわたり、米国スタートアップでの挑戦の道を選ばれました。シリコンバレーでは、Miselu Inc.の第1号社員として、ハードウェアのエンジニアリング部門の統括、YAMAHA Motor U.S.Aにて新規事業立ち上げに従事。ルーツは電気設計ながら、“製品を世に届けるため”企画、ハード・ソフトウェア開発、生産、物流から資金調達、経営、顧客折衝まで何でもこなされました。2016年には、Triple W Japanの取締役最高技術責任者CTOに就任され、“おしっこやうんちがあと何分後にでるかを予測”する排泄予知デバイス「DFree」の開発をはじめ、ヘルスケア領域におけるIoTスタートアップである同社をリードされてきたご経験をお持ちです。
 今回の講演ではメカをこの上なく愛する日本のエンジニアが、日本の大手企業でどのようなことを考え提案し製品開発を行っていたか、そして安全で居心地のよい場所から飛び出し、渡米先である米国シリコンバレーでアーリーステージにおけるアントレプレナーとしてご活躍する中での経験談とそこで得た知見をお話くださいました
講演タイトルにもありましたように、好きと興味を事業にするというパラダイスを作るためには、“自分の中の不治の病を見つけよう” というキーメッセージ、不治の病がもたらすアイディアの社会実装は、ユーザーの立場に立った商品価値とは何かが必要であるということ、つまり、“それでもあなたが必要なの” と言い換えられるものがバリューであり、起業というリスクは、ユーザーへのバリューの提供を通して、リワードとして返ってくることを、ご自身の経験談を通して、ご講演くださいました。
 今回の講演会では、学内を始め他大学・企業・官公庁関係者・一般市民の方々等、幅広い領域の方々
96名にご参加頂き、満席の医学6号館1階講堂では、熱気のある活発な質疑応答・意見交換が行われました。九頭龍さん、ご講演ありがとうございました。

文責 中川敦寛

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